社名変更の際にホームページをリニューアルすべき?

Outline

Project
隅田ロジックス 社名変更に伴う各種ブランディングツール改修
Client
株式会社隅田ロジックス
Staff
プロデューサー・ディレクター:神田京介 ディレクター・WEBデザイン・ロゴデザイン・会社案内デザイン:猿渡裕和 撮影:櫻井将士 CMS構築:くまウェブ コピーライティング:片田江初実
Area
社名変更リブランディング

社名変更でホームページのリニューアルが必要?

「社名変更に伴って、ホームページのリニューアルは必要ですか?」という問いに関しては、結論からお伝えすると「必要です。が、そもそも何のために社名変更をするかによってリニューアルする内容は変わってきます。」という答えになります。 社名変更を行う場合、ホームページはもちろん、ロゴマークや名刺や封筒などのステーショナリー、社屋看板やユニフォーム、パッケージなど変更箇所は多岐に渡るため、何を優先して予算組をするべきか?からお伝えできればと考えています。あ

今回は、弊社で実際に行った「社名変更に伴う各種ブランディングツールのリニューアル」を事例としてご紹介させていただきながら、どんな考え方でリニューアルを行うべきなのか?の「べき論」を整理していきますので、皆様のお役に立てれば幸いです。 尚、今回は弊社のお客様である「隅田倉庫株式会社」様が「隅田ロジックス株式会社」へと社名変更を行った際の事例となります。押上・錦糸町エリアを中心に活動されている倉庫・運送の会社様です。倉庫会社という古い業態ですが「お客様目線」でご提案されていらっしゃるアクティブな会社様ですので、物流周りでお悩みの方がいらっしゃいましたらご紹介させていただきますので是非ご一報くださいませ。

何のために社名変更しますか?

隅田倉庫様の場合、まずは社名変更に伴って「ロゴマークを新しくしたい」というご相談でした。お話をお伺いすると、会長・社長が一新するため想いを新たにしたいという意図でした。

社名変更を行う5つの理由

  • 認知度の高いサービス名やブランド名に統一する
    (例:株式会社スタートトゥデイ→株式会社ZOZO)
  • 合併や分社化に伴う変更
    (例:東京三菱銀行+UFJ銀行→三菱UFJ銀行)
  • 事業内容の変化に伴う変更
    (例:富士写真フイルム株式会社▶富士フイルムホールディングス株式会社)
  • 新しいブランド確立に伴う商号変更
    (例:テンプホールディングス株式会社→パーソルホールディングス株式会社)
  • 長い社名の省略や読みやすさの向上
    (例:日本電装株式会社→株式会社デンソー)

今回の場合、倉庫業・物流業の2事業を行っているが「隅田倉庫」という社名のままだとお客様に分かりづらいということと、また、心機一転して「攻め」の経営を行いたいという会長の想いが重なった社名変更となりました。上記の分類でいうと、「事業内容の変化に伴う変更」「新しいブランド確立に伴う商号変更」の2つの理由で社名変更を行うことになりました。ホームページのリニューアルを考えるにあたり、上記の5つの理由を分類すると以下の2方向に分かれます。

会社の本質的・体質的な変化

  • 合併や分社化に伴う変更
  • 事業内容の変化に伴う変更
  • 新しいブランド確立に伴う商号変更

社名の見せ方の変化

  • 認知度の高いサービス名やブランド名に統一する
  • 長い社名の省略や読みやすさの向上

当然、前者の「会社の本質的・体質的な変化」がある場合には、ホームページの全面見直しを行うべきでしょうし、「社名の見せ方の変化」の場合には、ロゴマークやカラーリングなど、最低限のリニューアルでも問題がないかもしれません。今回は前者の理由で社名変更を行ったため、ホームページの全面リニューアルを行うこととなりました。
社名変更ホームページリニューアル

ホームページだけじゃない!?リニューアルのあれこれ。

社名変更に伴って様々な制作物が発生します。以下は代表的なツール類となりますので参考にしていただければ幸いです。

  • ロゴマーク
    (ロゴは社名書体デザインのこと。マークは社名の横にある図案のこと。セットでロゴマークと言います)
  • ホームページ
  • 会社案内
  • 商品・サービスパンフレット
  • 名刺
  • 封筒
  • 看板や店舗装飾
  • ユニフォーム
  • 社章バッジ
  • パッケージ
  • 社用車

などなど、変更箇所は多岐にわたり、思っていた以上に予算がかかります。 そのため、まずは「表に見える部分」と「売上に関係する部分」から変更するのが良いかと思います。GOOODCREWでは、ホームページだけでなくロゴマーク作成や会社案内など、ブランディングツール一式の制作も行っておりますので、制作を進める上での注意点やざっくりした予算感などが知りたい方は、お気軽にご相談ください。

ホームページは誰のもの?

企業のホームページをリニューアルする場合に、一番気をつけるポイントは「担当部署だけ」でリニューアル作業を進めないことです。そもそもホームページ(企業の公式ホームページ)とは誰のものでしょうか?

企業のホームページの持つ役割とは・・・

  • 会社の顔や信用
  • 集客を行う
  • 営業マンが商談で使う
  • カスタマーサポートがお客様対応をする
  • 会社のニュースを告知する
  • 採用で学生や社会人に見てもらう
  • 株主・投資家向けの情報発信

が一般的です。そう考えると、本来は下記の方々が関与すべき仕事になります。

  • 経営者
  • マーケティング部
  • 営業部
  • CS部
  • 広報部
  • 人事部
  • 経営企画部

「なんとなくリニューアルを行ってしまい、数ヶ月後にいろいろな部署から不満の声が上がる。」そんなトラブルが起こらないように、上記の話を念頭に置きホームページのリニューアルを進めていただければ幸いです。

関係部署すべての要望を盛り込むべき?

前述のようにホームページは多くの部署が関係するべきもの、と書きましたが、関係部署すべての要望を盛り込むべきでしょうか?

答えは「No」です。理由は以下の2つです。

  1. 膨大な予算がかかってしまう
  2. コンセプトが無いブレブレのものが出来上がってしまう

当たり前の話ですが、多くの機能が盛り込まれた場合、それに比例して制作予算も増大化してしまいます。また「あるある」ですが、色んな部署の意見を取り入れてしまうと「何のためのホームページリニューアルなのか?」ということになり本来の目的を見失ってしまいます。 ホームページ制作会社であるGOOODCREW的には予算の増大化はありがたいお話ですが、ホームページの制作費用は安いに越したことはありません。では、どの部署の意見を取り入れたホームページにするべきでしょうか?

正解は、「経営課題の順番で要望を取り入れる」です。
例えば、売上げアップが直近の最重要課題であれば、営業やマーケティング部の要望を多く取り入れるべきですし、人材確保が最重要課題であれば人事部の要望を多く取り入れるべきでしょう。 大事なことは、経営課題を解決するための「盛り込みたい機能の順番」を決め、「今後取り入れていく機能」を整理することです。そうすることで社内の意見をまとめることが出来、納得の行くリニューアルへ進むことができると思います。

社名変更のブランディングツールなどのリニューアルは非常に労力がいるものです。本格的に取り組む前に本記事が参考になれば幸いです。また、弊社ではB to Bのブランディングを強みとしたホームページ制作を行っておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

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