焼酎をリブランディング！？
今回、国税庁のプロジェクトの一環として南山物産株式会社様と一緒に「焼酎のリブランディングプロジェクト」を行うことになりました。日本酒の輸出量は伸び続けていますが、実は焼酎の輸出量は停滞しています。海外への認知もさることながら、国内での焼酎に対するイメージも焼酎ブームのままの「安い大衆酒」というイメージが付きまとっているのが現状です。日本の焼酎を「世界のジャパニーズスピリッツ（蒸留酒）」として捉え、新しい価値の発見をするプロジェクト「SHOCHU NEXT」の歩みをご紹介いたします。
▼焼酎好き・ウイスキー好きの方必見！
1月30日の正式リリースにあたって焼酎オンラインセミナーを開催いたします。無料で参加出来ますのでぜひご参加ください。
▼プレリリース中のWEBサイト
SHOCHU NEXT｜熟成を知る、焼酎を楽しむWEBマガジン
プロジェクト立ち上げチームに参画
グッドクルーはコンサルティングが強みのホームページ制作会社です。そのため、今回はプロジェクト準備段階から立ち上げチームとして参画させていただきました。実は当初は動画とセミナーを中心としたプロジェクトでしたが、プロジェクトのゴールから逆算し「ファンが集う場」が必須だと感じ、WEBメディアを持つことをご提案しました。
自社での新規事業の立ち上げやクライアントの新規事業立ち上げサポートを行った経験を活かし、全体戦略やチームビルディングなど、ホームページ作りだけではない部分もサポートさせていただきました。またWEBメディア作りでは編集の会社様とも協業しながら、正式リリースに向けて構築していくことになります。
ファン集めの場所としてのWEBメディア
リブランデイングプロジェクトに足りない部分として、「ファンが集まる場」が無かったためWEBメディアをご提案し、2021年1月30日に正式リリース。クライアントのご要望通りに作るだけを良しとせず、クライアントのビジネスにとってベストな戦略・施策をご提案しているグッドクルー。新規事業の立ち上げサポートをしていると、どうしても現実感の無い数字が並ぶことがありますが、中小企業のビジネスで重要なのは「何人のファンを作るか？」です。
日本より３年先を行く、WEBマーケティングの最先端であるアメリカにおいても「ファン作り」（ファンマーケティング）に再びスポットが当たっています。それは、デジタルマーケティング競争が熾烈になり「戦略の無いマーケティング」では利益が出ない、ということを意味しています。toCにおいてもtoBにおいても、今後いかにしてファンを作っていくか？が大きな課題になっていくと考えます。
はじめに顧客ありき
今わたしたちが力を入れているのが、「顧客主導」と「コンテンツ中心設計」のWEBマーケティングです。プロジェクト立ち上げのときに重要になるのが、ターゲットとなるお客様との接点をどうやって作り出すのか？またお客様が何を欲しているのか？を知ることです。お客様主義やお客様第一という言葉がありますが、さらに一歩進めて「お客様が欲しいコンテンツを中心に設計する」という考え方です。
WEBマーケティングというと「デジタルでなにかすごいことをやる」というイメージがあるかもしれませんが、マーケティングの基本は「人 対 人」です。グッドクルーはプロジェクト立ち上げ時に、徹底的にお客様のニーズを調査することを重視しています。いきなり施策の話をされる方も多いかと思いますが、本当に成果を出そうとするならば、お客様のニーズを元に、すべての戦略を考えていく必要があります。世の中に求められていることと、自分たちが伝えたいことのベストマッチをいかにして作れるかが、今後の生き残りに向けて考えるべきことだと強く感じます。
