ホームページ制作会社の選び方

☝️選び方のポイント

ホームページ制作サービスを提供しているGOOODCREWが「もし私たち自身のホームページ制作を発注するとしたら……」、今回はそんなスタンスで以下の3つのポイントを選びました。

集客やブランディングのノウハウがあるか？

ホームページとは「Web上にある店舗」のようなもの。大きな予算をかけて制作するため投資的な意味合いが強くなります。そのため「成果」となる集客力やブランディングのノウハウの有無が重要になります。
ノウハウや提案力が無い場合、「専門知識が少ない貴社のホームページ担当者から制作会社へ指示を出す」「制作会社は言われたことだけやる」という良くない体制になってしまいます。
発注側からの指示を待つホームページ制作会社ではなく、提案があるホームページ制作会社のほうがスムーズに進行することが多いです。

サポート体制は整っているか？

ホームページ制作会社の窓口担当はもちろん、制作会社がどんなチーム編成で動いているかをチェックしておく必要があります。技術担当がいるか？コア業務を外注に任せていないか？プロジェクト管理をしっかり行っているか？などチェックしておきましょう。
数ページのホームページであればフリーランスに発注することは悪くありませんが、その方にトラブルが起こった場合、プロジェクトが止まってしまいます。100万円を超えるようなホームページを作る場合には、法人に発注する方が望ましいでしょう。

似たような実績があるか？

ビルを建てるノウハウと住宅を建てるノウハウが違うように、ホームページ制作も業態によってノウハウが異なります。ECサイトなのか企業ホームページなのかオウンドメディアなのか？によって作り方も大きく異なってきます。
また、業態（BtoBやBtoC）や業種に似た実績があるのかどうか、ホームページ制作の目的（集客や採用など）が似ている実績の有無をホームページ制作会社に聞いてみてください。「担当する方が関わった実績かどうか」なども、分かる範囲で確認しておきましょう。

⚠️同業から見る「こんな会社はちょっと不安」なポイント

ホームページ制作を行っている私たちが「こんなホームページ制作会社はちょっと不安……」と感じるポイントをまとめました。ホームページ担当者になった方は発注前に是非参考にしてください。

発注前にレベルの高いデザインサンプルを提案してくる

意外かもしれませんが、同業から見ると少し不安を感じるポイントの1つです。なぜかというと、「お客さまのことを深く理解し得ない状態」では本当に価値のあるデザインは作れないからです。
制作会社としては受注に向けた営業活動の1つになりますが、デザインサンプルを発注判断の決め手にすることは極力避けて、あくまでも提案の1ポイントとして参考にしましょう。

詳細な見積もりが出てこない

お客さま的には見積もりはシンプルなほうが分かりやすいでしょう。ただし、シンプルな見積もりは「細かい部分まで納品のシミュレーションが出来ていない」こととイコールのため、途中で予算が変わるケースがあります。また細かい見積もりでないということは、細かい部分までの作業を考えていないケースもありますので、見積もりの説明をしっかり聞くようにしましょう。

社内での制作フローが整っていない

ホームページ制作は属人的になりがちなサービスのため、担当者の質によって成果物のクオリティが大きく変化する場合があります。そのため誰が担当になってもクオリティの担保ができるような制作フローが整っているかどうか？がポイントになります。どんな体制やどんなフローで制作を行うのか？聞いてみるのも良いでしょう。

🤼‍♀️発注先種別の比較

ホームページの制作をサービス提供している一般的な組織で比較を行ってみました。フリーランスの方は完全にその方のスキルによります。以下の表を元に最適な会社を選んでみてください。

	フリーランス	HP制作会社	コンサル会社	GOOODCREW
提案力	？	△	◎	◎
デザイン力	？	◯	△	◯
技術力	？	◯	△	◯
コスト	◎	◯	×	◯
対応範囲	？	◯	◎	◎
進行管理力	△	◯	◎	◎
サポート力	？	△	◎	◎